今回の宿は宮滝温泉 まつやさんです。
こちらの宿の中にはアンティークなものがたくさん飾ってあり、レトロ感が満点です。
このミシンやランプもいいですね。
女将さんの綺麗な着物も飾ってありました。
今回は部屋の写真が一枚もありません。
部屋の様子は下記動画で見てみてくださいm(__)m
部屋の窓からは吉野川が目の前に見えており、先ほどの夢のわだのような美しい景観が望めます。
今回はビールではなく、お茶で一息つきます。
お茶菓子はまつやせんべいです。
少し休んでから、早速温泉へ行きます。
源泉掛け流しではありませんが真ん中からお湯がボコボコ出ており、湯船の縁から溢れています。
じゃんじゃん溢れていますので、もしかしたら加温しながら掛け流しているのかもしれませんね。
いつも温泉の撮影をするときレンズが曇ってしまい、なかなかうまく撮影することができません(^^;
それでは、まつやさんのホームページの美しい写真でどうぞ(*^^*)
宮滝温泉 まつやHPより
お楽しみの夕食です。
さっきまで生け簀で泳いでいたアマゴの刺身と塩焼き。
あん肝。
その他、すごく香りが良い柚子をたくさん使った前菜。
このアマゴの造りは皮の引き方が上手なので、アマゴ独特のブルーの模様がはっきりと残っています。
美しい(^-^)
塩焼きもプリプリです!
ツマミのあん肝は肉厚でした♪
で、これがメインの牡丹鍋です。
これで二人前!? っていうくらいの、すごい量です(゜ロ゜;ノ)ノ
奈良地方に来たらいつも飲む吉野の地酒、北岡本店の八咫烏(やたがらす)をいただきます。
この牡丹鍋の味噌出汁はものすごく柚子が効いていて、柚子好きの私たちには最高でした♪
煮えてきましたよ♪
めちゃくちゃ旨い!!
猪肉も柔らかくて、脂身が甘くて最高!!
〆はうどんだったんですけど、一人一玉は無理だったので、一玉を二人でいただきました。
このうどん、コシが強い讃岐うどんのような感じで、とても美味しい♪
この後はデザートをいただき、またまた温泉へ(^-^)
こちらの女将さんは月下美人を育てており、綺麗な花を咲かせたそうです。
その綺麗な花を焼酎に浸けて保存してあるものを見せていただきました。
見ごたえ十分で、綺麗に保存されていました。
これまで丹波篠山をはじめ、あちこちで牡丹鍋は何度もいただいてきましたが、こちらの宿の牡丹鍋は味噌の味と出汁が素晴らしく美味しく、それに加えて柚子が効いているので本当に美味しかったです。
牡丹鍋ってそうそう食べる物でもないし、どこで食べても特に印象に残る味の鍋ではありませんが、こちらの牡丹鍋は忘れられない味となりました(^-^)