飛鳥寺にきました。
この寺は、596年に蘇我馬子が日本で初めて建立した寺院で、日本初の仏像がある寺です。
日本初の仏像、銅造釈迦如来坐像(飛鳥大仏)です。
大仏と言いますが、高さは2.7Mしかありません。
火災などで焼けたり、いろんな災難で長い間放置されていたようで、金箔は剥がれてしまい顔には補修した跡があります。
こちらの仏像に使われている銅を分析したところ、飛鳥時代の銅であることがわかっています。
なお、こちらの仏像は日本でもめずらしく、撮影が可能となっています。
わかりますか?
右側の頬には補修の跡があります。
隣にある小さな仏像は、聖徳太子像です。
庭にある鐘は打つことができます。
感謝の気持ちを込めて打ってみました。
天皇家をも支配した蘇我家ですが、権力を持ちすぎた為に滅ぼされてしまいました。
おそらく、かなりの圧政を強いていたのでしょうね・・・
蘇我一族は当時の日本の発展に貢献したことは確かなようです。
しかし、皇族をないがしろにした代償は高くついてしまいました・・・
そののちに幕府がいくつかできますが、鎌倉時代から始まった武士による政治は最後にはすべて崩壊していますので、やはり昔のこの国においては天皇家が国を治めることが一番よかったのかもしれませんね・・・
時間もきましたので、電車に乗って天王寺まで戻ることにします。
天王寺に着き、裏天王寺と言われる地域で食事をしようとウロウロ♪
昭和レトロな雰囲気がいいお店がたくさんあります。
飲食街の至るところにトイレがあります。
おそらく店内にはトイレがないお店が多いのでしょうね。
ピクトグラムっていうのでしょうか?
これは、なかなか面白いです(^-^)
めっちゃ漏れそうです(笑)
種よしという面白い店を見つけました。
何やら、ゲテモノ系が多くあります。
昆虫まであります(+o+)
コオロギではなくコウロギです(笑)
全国各地のご当地グルメもたくさんあります。
店内は満員だったので写真が撮れる状態ではありませんでした・・・
今回のおみやげは柿の葉寿司です。
柿の葉の香りが付いて、美味しかった(^^♪
今回の宮滝遺跡と明日香村を巡る旅では、珍しいものをたくさん見ることができました。
まだまだ日本には解明されていない事が多いですが、歴史ロマンを馳せながらの旅では解明されていないからこその楽しみがあります。
いろんな事を好き勝手に想像しながらの散策は、とても面白いものです(^-^)
また次の記事でお会いしましょう(^^)/~~~