朝ごはんです。
朝から飲んでます(^-^)
朝から飲むビールって、なんでこんなに美味しいんでしょうね♪
朝ごはんを食べて、また温泉に入ってからチェックアウトです。
この日は六甲有馬ロープウェイで六甲山へ登り、そこからマヤ遺跡を見にいきます。
乗客は私たち以外はほとんど中国人とかベトナム人ばかりです・・・
ゴンドラには案内係の方が乗っており、いろいろと説明や案内をしてくださるのですが、日本語なので聞いているのは私たちくらいです(^^;
後ろを見ると三田方面が見えます。
冬なので枯れ木の六甲山ですが、こういった景色はロープウェイに乗った時くらいしか見れないのでなかなか新鮮です。
上に進むにつれて雪が降ってきました・・・
真ん中で下りのゴンドラとすれ違いますが、朝が早いので乗客は一人だけです。
手を振ってくださりました♪
うわ!
雪が強くなってきた・・・
こんな日に六甲山をハイキングする人って、あまりいないのでは・・・?
六甲山頂駅です。
ここからはバスに乗り換えます。
バスは本数が少ないので、行かれる方は時刻表を確認してから行って下さいね。
途中の記念碑台停留所で乗り換えます。
摩耶山行きのバスはすぐに来ました。
終点の摩耶山天上寺前で下車。
ここからは徒歩でハイキングです。
雪は止みましたが、けっこう寒いです。
六甲山は神戸市内と5℃ほどの気温差があります。
掬星台の方向へしばらく歩くと、ハイキングコースに出ました。
あれ?
もしかしたら、この道って・・・ジェットコースターが通っていたのかも?
ありました!
これがマヤ遺跡のひとつ、ジェットコースターの看板跡です。
この遊園地は奥摩耶遊園地といい、1970年代に閉園したそうです。
もちろん私は来たことはないし、知りません。
私は見たことないのですが、一説によると映画「すずめの戸締まり」の聖地とも・・・
かつてはこのようなジェットコースターがあったそうですが、これはなかなかの絶景&スリリングなコースターですね。
今あれば、絶対に乗りたくなる(^-^)
神戸ジャーナルHPより
神戸ジャーナルHPより
こんな観覧車があれば乗りたいですね。
めちゃくちゃ景色がよさそう(^-^)
夜景はすごく美しいでしょうね♪
これは以前、少し離れたところから撮影した夕まずめの夜景なんですが、こんな感じなんです。六甲山系は脇道にいろんなハイキングコースがあって面白いです。
トイレも至るところに整備されています。
掬星台へきました。
おや!?
何かありますね?
こ、これは! まさか!!
本物のマヤ遺跡を意識した石像でしょうか?(笑)
不自然に置かれた石も、それらしい雰囲気ですね。
展望台からは神戸の景色が一望できます。
こちらは神戸三宮方面。
ポートアイランドが見えます。
こちらは大阪方面です。
で、忘れてはいけないのが、マヤ遺跡最大の廃墟、有名な廃墟の女王 旧摩耶観光ホテルです。
現在は廃墟ツアーなどのイベントがある時しか入れませんが、こうして見るとなかなかの存在感と荒廃感(^-^)
近くのケーブル駅辺りから見るとこんな感じです。
昔はこんな立派な建物だったんですね。
Wikipediaより
摩耶観光ホテルは1970年に閉館され、そのモダンな建築が廃墟では珍しく国の有形文化財に指定されています。
先ほどの奥摩耶遊園地跡や旧摩耶観光ホテル跡などを、神戸市民はマヤ遺跡と呼んでいます。
実際、マスコミや神戸市役所なんかもマヤ遺跡と呼んでいます。
このほか、戦時中の帝国陸軍の高射砲陣地跡なんかもあるのですが、今回は行っていません。
さて、神戸の街に降りて行きます。
下山のコースはいくつかあるみたいなんですが、適当に見つけた道を降りて行きます。
どこを通っても、知った場所にたどり着くと思います。
え!?
何これ・・・
けっこう急じゃない??
後ろを振り返るとけっこうな急斜面です・・・
えー!?
すごい勾配になってきた・・・
ズルズルと滑ってしまうような急斜面を降りるので、写真どころじゃない・・・
約1時間歩いて、なんとか降りてきました。
街が見えて一安心です。
後で調べてみると、なんと上級者コースだったみたい・・・
相方さんは登山をするんですけど、この道はさすがにしんどかったようです。
不摂生を地でいく私はというと、息が切れてこの寒空に汗だく・・・
この急な階段がすごくなだらかに見えます(>_<)
下の住宅地まで降りてきたらご褒美の湧き水。
しっかりと顔を洗って、リフレッシュ♪
今回は地元神戸の有馬温泉と六甲山ハイキングでしたが、いろいろと新しい発見があり、とても新鮮な楽しい旅でした。
この後はバスに乗って三宮まで行き、いつも二人で行くニューミュンヘンというビアホールで喉を潤しました(*^^*)