岬の分教場へ来ました。
こちらはタイトルと違って有名な観光スポットです。
駐車場の横には、いきなりいい雰囲気の建物があります。
看板には小豆島の有名なマルキン醤油。この色の褪せ方がいいですね♪
やっぱり小豆島と言えば二十四の瞳です。
こちらはセットではなく実際に使われていた学校で、明治35年(1902年)に建設され、当時のまま現在まで綺麗な状態で保存されています。
ガラスを見てください!
この昔のガラスの波打ち具合が大好きです(*^^*)
時代年表です。
歴史を感じることができます。
低学年向けなので平仮名で書かれています。
こちらの年表は戦後の物なので左から書かれており、最後は1957年のソ連の人工衛星打ち上げで終わっており、ソ連とアメリカが人間衛星の打ち上げに成功と書かれています。
黒板は傷みこそありますが、戦前も現代も基本的には同じような造りですね。
先生が叱るときに頭を叩く大きな三角定規もあまり変わっていないように思います。
これの角で軽く叩かれても結構痛いんですよね(+o+)
昭和の人にはわかるはず(笑)
こちらは低学年の教室なので、小さな机と椅子がかわいいです(^^♪
さすがに机と椅子は我々の時代(昭和50年代)とは全然違いますね(^^)
二人掛けの机って、子供なのでケンカにならなかったのでしょうか?
よくある新幹線や映画館のひじ掛けみたいに場所の取り合いというか、どちらに占有権があるかわからない
これは初めて見るそろばん?
歴史を感じる展示物が多く、大変興味深い。
手動式の鉛筆削りは今とほとんど同じです。
戦前のガラスなので波打っています。
こういう雰囲気が好きです(*^^*)
掲示板には、教員の先輩から現職の教員へのメッセージが。
別の教室には二十四の瞳の人形が飾られていました。
大石久子先生を囲む生徒の表情がいい感じです♪
こちらは高学年の教室なので、机と椅子は大きめです。
私世代には懐かしいというより、初めて見るものも多くて新鮮でした(^^)
時代とともに教育は変わっていくものだとは思いますが、展示物を見て強く感じたのは、偶然にも平和な時代に生まれてきてよかったということでしょうか・・・
この日は結構気温が高く喉が渇いたので、敷地内にあるお店二十四の瞳館へ入ります。
オリーブサイダーなるものがあったので、飲んでみました。
ほんのりとオリーブの香りがして爽やかで、乾いた喉をスッと潤してくれます。
相方さんは小豆島の醤油を使った亀せんみたいなものを買っていました。
店内には戦前の教科書が。
音楽の教科書には軍歌や戦時歌謡が多くありました。
戦前なので当たり前に皇民化教育がなされていたんですね・・・
何とも言えない気分になりました。