今回の宿は玉造温泉の玉井別館です。
じゃらん 玉井別館 HPより
ロビーは人がたくさん居たので撮影できませんでした。
エスカレーターからロビーを見ても、かなり広いのがわかります。
エスカレーターで二階へ行き、真っ直ぐな廊下を進みエレベーターに乗って三階へ行きます。
この旅館はかなり大きいですので、迷子に注意ですね。
フロントで館内地図を貰うことができますよ。
部屋はいつものように、動画で確認してください。
軽く写真を載せておきます。
部屋へ入るとすぐに冷蔵庫とポット。
すでに散らかしてますが十分な広さで、とても綺麗で清潔な部屋です。
お茶菓子のどじょう掬いまんじゅうは、島根県の銘菓です。
おもろい顔してます(^-^)
窓からは中庭が見えますが、既に真っ暗でよくわかりませんね(^^;
おまけに大雨です・・・
洗面所とトイレ、ユニットバスもついていました。
少し遅くなったので、すぐにお風呂へ行きます。
脱衣場は広く、とても綺麗です。
内湯はとても広いです。
泉質は玉造温泉特有のヌルッとした美肌効果がある湯ですが、ここの宿の温泉は残念ながら源泉掛け流しではありません。
加水加温しています。
洗い場はけっこうたくさんあります。
大きな旅館ですので、団体客にもしっかり対応していますね。
サウナとミストサウナがありました。
露天風呂です。
雰囲気は最高ですが、扉を開けて外に出ると少し塩素の匂いがしました。
この塩素は恐らくコロナ感染対策で、お風呂全体を消毒したものかと思います。
温度はちょうどいい。
お湯の匂いを嗅いでみましたが、塩素の匂いはしません。
やはり、お風呂全体を消毒したのでしょうね。
循環式ですが、湯口周りには温泉成分が固まっています。
温泉の濃さがわかりますね。
肌触りが良いお湯は、しっとりと肌にまとわりつく感じの柔らかいお湯でした。
ただ、この時はやはり塩素の匂いが気になってしまい、少し残念でした・・・
さあ、夕食です。
いつも宿は私が予約するのですが、毎回少し豪華なプランやオプションを予約して、いつも食べきれないので相方さんに怒られてます(^^;
なので、今回からはごく普通のスタンダードプランを選択することとしましたが、そこそこの料理が並んでいます。
年を取るとたくさん食べられないようになるので、十分満足な量です。
特に島根県の名物といったものはないのですが、新鮮な魚料理がとても美味しい会席料理でした。
で、食事は大宴会場でして、隣のグループとはかなり離れています。
この広さ、すごいですよ(^-^;
もしかしたら、この時はコロナ感染対策でこのように広い場所を利用していただけかもしれませんが、正直、旅館での食事の雰囲気は感じられませんでした。
もし宿泊される方で大広間での食事にあまり気が進まない方は、宿に問い合わせてみてください。
キリっとした辛口が私好みです♪
部屋に戻ってからは、島根ワイナリーのワインで乾杯です。
ツマミはもちろん、面白い顔のこいつ(^-^)
本当はこの後に街を少し散策したかったのですが大雨だったので外出はやめて、温泉に入っておとなしく部屋で翌日の目的地をいろいろと調べていたのですが、島根県は行きたい場所がたくさんあるので、かなり厳選しました。
朝食はお腹いっぱいになる、ザ朝食って感じのもの。
チェックアウトして、温泉街を散策します。
玉造温泉の川沿いには神話に出てくる神様たちがたくさんあります。
あれ!?
この顔、奈良のゆるキャラ せんとくんをデザインした彫刻家の籔内佐斗司氏のものですね。
せんとくんと顔が同じです。
八岐大蛇に酒を飲ませようとする素戔嗚尊。
えらく可愛いですね♪
あんまり強そうに見えませんね(^^;
八岐大蛇もマンガチックで怖くない(笑)
とにかく至るところに神話の神様がいますので、探してみるのも面白いですよ。
こちらは大国主命。
恋山神話
サメが玉日女命(タマヒメノミコト)に恋をする物語です。
佐太大神誕生の物語
八十神の迫害神話
川沿いを歩いてみます。
雰囲気の良い遊歩道は、雨のせいなのか誰もいません・・・
所々に足湯があります。
玉造温泉は温泉が豊富で、川の至るところにも温泉が湧いているんですね。
足湯周辺は綺麗に整備されており、お年寄りや小さな子供も安心して歩けそうです。
70℃!
けっこうな高温です。
こちらも50℃以上あります。
川の中にはまがたま島という勾玉の形に石で囲った小さな島があり、島の上にはしあわせの青めのうという大きなめのうの原石があります。
めのうとは、その昔、神話の時代に勾玉に加工されていた美しい宝石です。
磨くとこんなに綺麗な勾玉になるんです。
しまね観光ナビ HPより
しあわせの青めのうは、まがたま橋の側にあります。
まがたま橋。
おもしろい橋ですね♪
近くで見ると、デカい!
見どころの案内板の説明も面白いですよ♪
これがまがたま島のしあわせの青めのうです。
しまね観光ナビHPより
本来このように川から顔を出しており、まがたま島に上陸して青めのうの原石を触ることができるのですが・・・
しまね観光ナビ HPより
なんと・・・雨のせいで増水しており、たどり着くこともできない・・・(*_*;
まがたま島の水没率は51%らしいですので、約半分の確率で水没するらしいです。
雨の日には、まず上陸できないんでしょうね・・・
なんとか美しい青めのうだけは拝むことはできました(^-^;
対岸にも足湯がありました。
当たり前ですが、源泉掛け流しです(*^^*)
湯薬師広場たらい湯へきました。
こちらでは源泉を霧吹きスプレーボトルに詰めて持ち帰ることができます。
美肌効果が素晴らしい玉造温泉の源泉は、化粧水として利用できるんですね♪
お好きな霧吹きスプレーボトルを選ぶことができます。
無人販売なので横にある料金箱にお金を入れてスプレーボトルを選んでください。
柄杓でスプレーボトルに温泉を入れます。
源泉はけっこう熱いので気をつけてください。
相方さんは既に美肌なので要らないそうです(笑)
温泉街の川上のほうに玉作湯神社があり参拝したかったのですが、雨の影響で足元が悪かったので断念しました。
川沿いの道路沿いにある姫神広場の足湯へきました。
いろんな色のタオルの無人販売しています。
昭和五年三月、国民新聞社・・・
歴史ある玉造温泉の当時の人気が伺えますね。
天気には恵まれませんでしたが、玉造温泉はいいお湯と風情ある温泉街でした。
カフェなど若い方が好きそうなお店も多くありますので、老若男女問わず楽しめるのではないでしょうか。
JR玉造温泉駅まできました。
THE昭和レトロ!
構内はなかなかノスタルジックな雰囲気です。
松江ではレンタカーを借りて観光していきますよ。