二人の旅の備忘録

50代夫婦の旅の記録です。温泉や綺麗な景色、美味しかった物、その他気になった物を写真メインでお伝えできればと思います。撮影はスマホなので画質や撮影技術は良くないですが、そのへんは大目に見て楽しんでいって下さい。

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神々と妖怪に出会う旅 6

松江城にきました。

帰りの電車の時間の都合で、お城を見るか、遊覧船に乗るか・・・どちらか1つに決めなければいけません。

かなり迷いますね・・・・

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お城は地元兵庫県世界遺産の姫路城もありますし、ここは遊覧船を選択です。

さて、これが吉と出るか凶と出るか・・・

とりあえず乗ってみましょう。

 

松江城の堀川巡り、スタートです(*^^*)

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この日は運よく私たち二人の貸切状態です。

この遊覧船は電動でとても静かなので、雰囲気を壊しませんね。

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この景色を見ると、江戸時代のような錯覚を起こしますね。

もう既に堀川巡りを選択して正解の予感しかしない(^^♪

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この船にはタツがありますので、温かいです。

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船頭さんが丁寧に解説してくれます。

しかもこの船頭さん、説明がかなり上手で、時折入れてくるジョークもなかなかのモノ。

船頭さん次第で旅の思い出が随分変わってきますからね。

遊覧船は二人とも大好きですが、これまで乗った中には、「いったい何を喋っているの??」というような、ボソボソと淡々と事務的な説明をする船頭さんもいましたが、そんな船頭さんに当たった時は船を降りた後に落胆してしまいますね・・・

 

でも、今回は大当たりです♪

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水鳥もたくさんいます。

船頭さんが全部説明してくれますよ。

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この通りは塩見縄手です。

この建物は八雲庵という有名な蕎麦屋さんで、船頭さんもおススメされていました。

写真にはありませんが、この前にハートのくぐり松があります。

気になる方は下記の動画でご覧ください。

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わかりにくいですが、中央の茂みのところに建つ銅像小泉八雲です。

ここは小泉八雲記念館です。

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この景色は江戸時代から変わっていないそうです。

江戸時代からその風景が変わっていないのはここだけだそうなので、今後堀川巡りに乗られる方は、見逃さないように(^^♪

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松江城の堀川は街中張り巡らされており、当時の重要な輸送手段として利用されてきたんですね。

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橋の下の景色なんて、こういう機会がなければ見れませんからね♪

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こちらはふれあい広場乗船場です。船はここでUターン。

この遊覧船は途中下車も可能です。

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再び松江城の周囲へ戻ってきました。

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このあたりからの松江城の周囲は石垣がなくなり、樹木で覆われています。

これは、当時の財政難により石垣を構築することができなかったので、周囲を樹木で囲ったらしいです。

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カルガモですね。

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亀もいい天気なので甲羅干し。

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正面は島根県です。

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その右側の建物は県立図書館

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しばらく進むとハート形のブイが。

これがある先にはとても低い橋がある印なんです。

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で、どうするかというと、こうなってしまうんです・・・

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屋根が降りてきて背が低くなりました(+o+)

この時は乗客もかがまなくてはいけません。

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上はギリギリです。

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上だけではなく、左右の幅もギリギリ(+o+)

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これは船頭さんの腕の見せ所ですね。

左右は30センチもあいていません。

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広いところへ出ました。

ここは結構な市街地で、周囲は普通に人や車が通っています。

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東京橋と書いて、ひがしきょうばしと読みます。

この橋の幅は結構広いので、船頭さんがエコーを効かせて歌を披露してくださりましたよ。

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ここはカラコロ広場乗船場です。

カラコロという言葉の由来は、当時木製の松江大橋を渡る下駄の足音を聞いた小泉八雲が深く心ひかれたという話からだそうです。

小泉八雲はイギリス人でしたが(のちに帰化)、日本人より日本が大好きだったんですね(*^^*)

 

係りの方が手を振って見送ってくださりました(*´▽`*)

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この建物はカラコロ工房といって、飲食店やお土産屋さんが入っている観光の建物です。

実はこの建物、もともとは昭和13年にできた日本銀行松江支店の建物だったそうです。

どうりで洒落てますよね♪

現在は改修工事中令和6年9月ごろまで休館しています。

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またまたハートのブイがあります。

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これはこれまでより低い感じです(+o+)

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これはオオバンという水鳥です。

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堀川巡りの最後には松江城天守が見えています。

さすが国宝松江城。威風堂々といった雰囲気で美しいですね。

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船頭さんの素晴らしい案内で、とても楽しい遊覧船の旅でした。

お城ではなく遊覧船を選んで大正解でした♪

 

そろそろ今回の旅も終わりです。

まだまだ見たいところがたくさんある島根県

また来たいと思います。

 

JR松江駅まで戻ってきました。

特急スーパーおきです。

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私たちが乗る特急やくももきました。

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帰りの車内ではやっぱり飲みます♪

駅弁も買って、今回の旅の楽しみの締めくくりです(*^^*)

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今回も大変満足な旅でした。

 

そうそう、今後松江城の堀川巡りを楽しむ読者さんへ。

私たちが乗った船頭さんはかなりオススメなのですが、お名前を確認するのを忘れており、動画にも写真にも顔が映っていません。

そこで、もしこの船頭さんが気になる方は、動画に案内の声がずっと入っていますので、面倒でなければ乗り場で係りの人に動画を見せて船頭さんの声でどの船頭さんなのかを教えてもらって乗ってください。

絶対にいい思い出になると思いますよ(*^^*)

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神々と妖怪に出会う旅 5

境港までやってきました。

境港にはゲゲゲの鬼太郎の世界が広がっている、水木しげるロードがあります。

一度来てみたいと思っていた場所です。

 

JR西日本ゲゲゲの鬼太郎列車を走らせて、境港を盛り上げています♪

JR西日本 HPより

 

早速、ネズミ男たちがお出迎えです。

 

この大きさ見てください!

きっと、実物が出てきたらこんな感じなのでしょうね♪

 

とにかく至るところに妖怪がいます。

見たことない妖怪もたくさんいて、とても面白い街ですよ。

 

しかし・・・妖怪たちはたくさん居るのですが、肝心の人間たちが全く居ませんね・・・

まさか、妖怪たちに消されてしまったのでは? と思うくらいに人の気配がありません(+o+)

 

 

 

水木ロード郵便局(^-^)

文字フォントが妖怪っぽく、雰囲気を高めてくれています。

 

ここの郵便局からハガキを出すと、こんな消印を押してくれるようです。

たのしい企画が盛りだくさんで、街全体で盛り上げていますね(^^)

 

こちらは妖怪神社です。

中には特に何もありませんでした(^-^;

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入口には石でできた大きな目玉おやじがあり、水が出ているときは触ってくるくる回して遊べます。

子供は喜びますね♪

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妖怪神社の側に、面白いお店がありました。

その名も妖怪ショップゲゲゲです(^^♪

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こちらのお店は、水木しげる作品のキャラクターをすべてハンドメイドで製作販売しているので、ここでしか買えないものも多くあります。

特に多いのは、やはりゲゲゲの鬼太郎関係の商品ですね。

水木しげるファンの方は一見の価値ありですよ(^^)/~~~

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芸能人もたくさん来ていますね。

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街を歩くと、古い建物や看板がそのまま使われており、なんとも懐かしいノスタルジックな気分にさせてくれます。

気分はすっかり昭和です♪

 

手作りパンのお店KOBE BAKERYでは鬼太郎セットなるものが販売されており、とても楽しいですね。

 

お酒屋さんもすっかり昭和の雰囲気です。

 

 

 

 

こちらの商店はゲゲゲの鬼太郎とは関係ありませんが、お店そのものが昭和です。

昔の駄菓子屋さんですね。

 

街を歩くだけでもとても楽しくて飽きません(^^♪

 

なんと!

ATMまで妖怪のいそうな雰囲気で、提灯のオバケまでぶら下がっています。


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それより、本当に人がいないんですけど・・・


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お腹が空いたので食事にしたいのですが、飲食店はあまり多くはないようです。

歩き回って見つけたお店、食べ道楽 だんだん屋さんでお昼ごはんです。

 

せっかく境港まで来たので、やっぱり海鮮丼

大きなエビまで乗っていて、魚の鮮度は言うことありません。

めちゃくちゃ美味しかったです♪

 

おお!

なんと、トイレの男女マークまでゲゲゲの鬼太郎です。

ここまでこだわりを見せつけられると、素晴らしいの一言しかでません(*^^*)

 

ゲゲゲの妖怪楽園へ来ました。

 

おーーー!

いますね~♪

 

この小屋は子供でしたら入れるようです。

 

中はこんな感じ。

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こちらにはカフェ射的などがあり、ご家族やカップルがゆっくりと楽しむことができます。

子供は大はしゃぎしそうですね♪


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中はお土産屋さんです。

かなり規模が大きく、ゲゲゲの鬼太郎関係ならほとんどこちらで買えそうです。

お酒もたくさんあって、面白いですよ。

 

これはなかなかいいですよ。

飲み終わっても飾っておけますね。

 

なんと、ケロリン桶の絵はカエルではなくゲゲゲの鬼太郎のキャラクターです。

 

一度は来たかった水木しげるロード

歩くだけでも時間を忘れるほど楽しめるストリートでした。

なぜあんなにも人が居なかったのかと言いますと、今回の記事にした頃はコロナ禍だったので人が少なかったのだと思います。

現在はインバウンドなどの影響もあり、凄い人かもしれませんね。

だって、あんなに楽しい街ですもん(*^^*)

 

それと、松江から大根島経由でCMなどでもおなじみのべた踏み坂を通ってきましたが、至ってごく普通の坂道だったので撮影すらしませんでした。

あれは、あの橋を見る位置によって、周りの風景と溶け込んで凄い勾配の坂道に見えるだけでした。

いわゆる、目の錯覚ってやつですね・・・(T_T)

神戸の六甲山のほうが、はるかに急こう配です・・・

残念・・・・・

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神々と妖怪に出会う旅 4

松江でレンタカーを借りて、八重垣神社へ来ました。

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御祭神

 

八重垣神社は、素戔嗚尊が八岐大蛇を退治するとき、後に妃とした稲田姫命をお助けした場所です。

敷地内の佐久佐女の森(奥の院)にある大杉の周囲に八重垣(四方八方の垣根)を造り見事に八岐大蛇を退治、めでたく稲田姫命とご結婚された場所とされています。

 

で、日本初の歌を詠んだ場所でもあります。

八雲立つ 出雲八重垣 妻込めに 八重垣造る その八重垣を」

有名な歌ですよね。

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こちらの狛犬は年季が入っていて、素晴らしい面構えです。

永い年月で顔の形が変わってしまっていますね。

ほとんど顔がありませんね(^-^;

こういう狛犬たちの表情も、神社巡りの楽しみのひとつです。

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八重垣神社には、鏡の池があります。

この池は、稲田姫命が八岐大蛇から隠れているときに飲み水にしたり、鏡として使われた池です。

その鏡の池に、面白い占いがあるのでやってみます(^^)

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ここからが佐久佐女の森です。

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天鏡神社

ご祭神は稲田姫命です。

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これが鏡の池です。

水は大変きれいな、湧き水の池です。

そっと覗き込むと・・・うん、鏡のように写りますね♪

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社務所でいただいたこの紙に、10円玉か100円玉を乗せてそっと池に浮かべます。

素戔嗚尊稲田姫命のお名前が書かれてます。

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すると、文字が出てきて占ってくれるんです(^^)

で、こちらの神社は縁結びの御利益がありますので、自分が紙を浮かべた場所から沈んだ場所が近ければ近いほど、良い人が近くにいるらしいです。

 

えっと、私の占いは・・・と

???

気力が出るではなく、気力を出すんですね(^-^;

わかりました、頑張ります・・・(^-^;

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相方さんは、厄難去って福がくる

いいですね~♪

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ほかの方の占いも、なかなかいいですね。

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私たちの紙はそろそろ沈みそうです。

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沈みそう・・・

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私のは沈みました。

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相方さんの紙はこのあと15分くらい沈まず、遠くの対岸のほうまで行ってしまいました・・・(笑)

 

こちらは大杉の跡です。

残念ながら、大杉はいまは無くなっているようです。

ここを中心にして周囲に八重垣を造ったのですね。

八重垣という地名は周辺に今でもあるらしく、八重垣を張り巡らせた範囲はかなり広いと推察されます。

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横には夫婦椿が。

素戔嗚尊稲田姫命は情熱的な恋をし、ご結婚されたのでしょうね。

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こちらには子宝の神さまが。

女性器の形の木の横に、男性器。

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こちらは、女性器の中に男性器があります。

もう、私たちには関係ありませんが、子宝に恵まれそうですね(*^^*)

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男性器が飾られています。

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境内には多くのお社があります。

伊勢神宮もありました。

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表には大きな夫婦椿が。

夫婦円満をお願いしました。

 

素戔嗚尊の命懸けの戦いにより八岐大蛇から命を助けてもらった稲田姫命は、どんなに嬉しかったでしょうね♪

また、素戔嗚尊も命を懸けて守りたくなるほどの恋をしていたのでしょう。

けっこう残酷な物語が多い古事記ですが、こんな素晴らしい恋愛話もあって、なんだかほっこりして八重垣神社をあとにしました。

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神々と妖怪に出会う旅 3

今回の宿は玉造温泉玉井別館です。

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じゃらん 玉井別館 HPより

 

 

ロビーは人がたくさん居たので撮影できませんでした。

エスカレーターからロビーを見ても、かなり広いのがわかります。

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エスカレーターで二階へ行き、真っ直ぐな廊下を進みエレベーターに乗って三階へ行きます。

この旅館はかなり大きいですので、迷子に注意ですね。

フロントで館内地図を貰うことができますよ。

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部屋はいつものように、動画で確認してください。

軽く写真を載せておきます。

 

部屋へ入るとすぐに冷蔵庫とポット。

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すでに散らかしてますが十分な広さで、とても綺麗で清潔な部屋です。

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お茶菓子のどじょう掬いまんじゅうは、島根県の銘菓です。

おもろい顔してます(^-^)

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窓からは中庭が見えますが、既に真っ暗でよくわかりませんね(^^;

おまけに大雨です・・・

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洗面所とトイレ、ユニットバスもついていました。

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少し遅くなったので、すぐにお風呂へ行きます。

脱衣場は広く、とても綺麗です。

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内湯はとても広いです。

泉質は玉造温泉特有のヌルッとした美肌効果がある湯ですが、ここの宿の温泉は残念ながら源泉掛け流しではありません。

加水加温しています。

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洗い場はけっこうたくさんあります。

大きな旅館ですので、団体客にもしっかり対応していますね。

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サウナミストサウナがありました。

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露天風呂です。

雰囲気は最高ですが、扉を開けて外に出ると少し塩素の匂いがしました。

この塩素は恐らくコロナ感染対策で、お風呂全体を消毒したものかと思います。

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温度はちょうどいい。

お湯の匂いを嗅いでみましたが、塩素の匂いはしません。

やはり、お風呂全体を消毒したのでしょうね。

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循環式ですが、湯口周りには温泉成分が固まっています。

温泉の濃さがわかりますね。

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肌触りが良いお湯は、しっとりと肌にまとわりつく感じの柔らかいお湯でした。

ただ、この時はやはり塩素の匂いが気になってしまい、少し残念でした・・・

 

さあ、夕食です。

いつも宿は私が予約するのですが、毎回少し豪華なプランやオプションを予約して、いつも食べきれないので相方さんに怒られてます(^^;

なので、今回からはごく普通のスタンダードプランを選択することとしましたが、そこそこの料理が並んでいます。

年を取るとたくさん食べられないようになるので、十分満足な量です。

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特に島根県の名物といったものはないのですが、新鮮な魚料理がとても美味しい会席料理でした。

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で、食事は大宴会場でして、隣のグループとはかなり離れています。

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この広さ、すごいですよ(^-^;

もしかしたら、この時はコロナ感染対策でこのように広い場所を利用していただけかもしれませんが、正直、旅館での食事の雰囲気は感じられませんでした。

もし宿泊される方で大広間での食事にあまり気が進まない方は、宿に問い合わせてみてください。

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島根の地酒 李白酒造 やまたのおろち

キリっとした辛口が私好みです♪

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部屋に戻ってからは、島根ワイナリーのワインで乾杯です。

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ツマミはもちろん、面白い顔のこいつ(^-^)

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本当はこの後に街を少し散策したかったのですが大雨だったので外出はやめて、温泉に入っておとなしく部屋で翌日の目的地をいろいろと調べていたのですが、島根県は行きたい場所がたくさんあるので、かなり厳選しました。

 

朝食はお腹いっぱいになる、ザ朝食って感じのもの。

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チェックアウトして、温泉街を散策します。

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玉造温泉の川沿いには神話に出てくる神様たちがたくさんあります。

 

あれ!?

この顔、奈良のゆるキャラ せんとくんをデザインした彫刻家の籔内佐斗司のものですね。

せんとくんと顔が同じです。


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八岐大蛇に酒を飲ませようとする素戔嗚尊

えらく可愛いですね♪

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あんまり強そうに見えませんね(^^;

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八岐大蛇もマンガチックで怖くない(笑)

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とにかく至るところに神話の神様がいますので、探してみるのも面白いですよ。

 

こちらは大国主命

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恋山神話

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サメが玉日女命(タマヒメノミコト)に恋をする物語です。

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佐太大神誕生の物語

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八十神の迫害神話

 

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川沿いを歩いてみます。

雰囲気の良い遊歩道は、雨のせいなのか誰もいません・・・

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所々に足湯があります。

玉造温泉は温泉が豊富で、川の至るところにも温泉が湧いているんですね。

足湯周辺は綺麗に整備されており、お年寄りや小さな子供も安心して歩けそうです。

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70℃!

けっこうな高温です。

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こちらも50℃以上あります。

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川の中にはまがたま島という勾玉の形に石で囲った小さな島があり、島の上にはしあわせの青めのうという大きなめのうの原石があります。

めのうとは、その昔、神話の時代に勾玉に加工されていた美しい宝石です。

磨くとこんなに綺麗な勾玉になるんです。

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しまね観光ナビ HPより

 

しあわせの青めのうは、まがたま橋の側にあります。

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まがたま橋

おもしろい橋ですね♪

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近くで見ると、デカい!

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見どころの案内板の説明も面白いですよ♪

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これがまがたま島しあわせの青めのうです。

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しまね観光ナビHPより

 

本来このように川から顔を出しており、まがたま島に上陸して青めのうの原石を触ることができるのですが・・・

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しまね観光ナビ HPより

 

なんと・・・雨のせいで増水しており、たどり着くこともできない・・・(*_*;

まがたま島の水没率は51%らしいですので、約半分の確率で水没するらしいです。

雨の日には、まず上陸できないんでしょうね・・・

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なんとか美しい青めのうだけは拝むことはできました(^-^;

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対岸にも足湯がありました。

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当たり前ですが、源泉掛け流しです(*^^*)

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湯薬師広場たらい湯へきました。

 

こちらでは源泉を霧吹きスプレーボトルに詰めて持ち帰ることができます。

美肌効果が素晴らしい玉造温泉の源泉は、化粧水として利用できるんですね♪

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お好きな霧吹きスプレーボトルを選ぶことができます。

無人販売なので横にある料金箱にお金を入れてスプレーボトルを選んでください。

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柄杓でスプレーボトルに温泉を入れます。

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源泉はけっこう熱いので気をつけてください。

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相方さんは既に美肌なので要らないそうです(笑)

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温泉街の川上のほうに玉作湯神社があり参拝したかったのですが、雨の影響で足元が悪かったので断念しました。

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川沿いの道路沿いにある姫神広場の足湯へきました。

 

いろんな色のタオルの無人販売しています。

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昭和五年三月、国民新聞社・・・

歴史ある玉造温泉の当時の人気が伺えますね。

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天気には恵まれませんでしたが、玉造温泉はいいお湯と風情ある温泉街でした。

カフェなど若い方が好きそうなお店も多くありますので、老若男女問わず楽しめるのではないでしょうか。

 

JR玉造温泉駅まできました。

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THE昭和レトロ!

構内はなかなかノスタルジックな雰囲気です。

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昭和の気動車キハ47に乗ってJR松江駅まで行きます。

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松江ではレンタカーを借りて観光していきますよ。

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神々と妖怪に出会う旅 2

お腹が空いたので、まずはお昼を食べます。

出雲に来たならやっぱり蕎麦でしょ♪

参道には蕎麦屋さんがたくさんありますね。

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このサンプルケースは出雲そばの器の形です。

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こんな絵巻がありました。

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参道のお店等を案内しているんですね。
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出雲大社は雲海に囲まれて、まさに神の領域??

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ということで、天皇陛下もお召し上がりになられたこのお店にしました。

蕎麦処 八雲さん。

店構えからして、老舗の雰囲気満点!

旅館も飲食店も、皇室御用達のお店に間違いはありませんからね(^^)

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いろんな蕎麦がありますが、やはり出雲にきたなら割子蕎麦でしょ(^^♪

五段は多いので三段にします。


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これですよ、これ!

出雲蕎麦は数種類の薬味があらかじめ入っており、それぞれの味を楽しめるようになっています。

一杯目の出汁を次の蕎麦に注いで食べると、三杯目にはとても変わった味で楽しめます。

三段の蕎麦の薬味は

  1. 天かす
  2. ととろ山芋

麺はけっこうコシが強く、噛めば蕎麦の香りが広がります。

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出汁は関西風なのかな? 

鰹が効いており、なかなか私好みで美味しいです♪

これは日本酒が欲しくなりますね♪

 

蕎麦湯もいただきます。

白く濁った蕎麦湯は十分に蕎麦の風味が楽しめ、とても美味しいです。

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おいしい蕎麦でお腹を満たした後は、少し歩いて稲佐の浜へ行きました。

島根以外の人は一般に10月の事を神無月と言いますが、出雲地方では10月には全国の八百万の神々がすべてここに集まるので神有月と言います。

 

そんな全国の八百万の神が出雲に入ってくる、言わば神々の玄関がここ、稲佐の浜です。

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広い砂浜に一つだけポツンと大きな岩山が聳え立っており、なんとも不思議な場所です。

波の音を聞きながらじっと岩山を見ていると、それはもう厳かな雰囲気で身が引き締まる思いがします。

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神々のパワーが頂けたような気がしたのですが、よく考えると10月以外は神々は地元に帰られていますので、神さまはここには居ないんですよね・・・(^-^;

しかしながら、不思議なオーラを放つ岩山は一見の価値がありますよ。

 

次に出雲大社へ来ました。

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鳥居をくぐり参道を歩くのですが、真ん中の大きな道は神さまの通り道なので、我々下界の下々の者は端っこを歩きます。

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いやー、巨大な注連縄です(+o+)

伊勢系の注連縄のねじり方とは逆ですね。

また、伊勢系の神社では二礼二拍手一礼ですが、出雲系の神社では二礼四拍手一礼だそうです。

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いや、ほんとにデカい!!

この注連縄の大きさは全長13.5M、重さ約4.5tもあり、延べ1000人以上の方々が1年以上かけて制作されているそうです。

なんとも、大迫力!!


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この日章旗の大きさも半端ないです(+o+)

横幅10メートルくらいはあるのでは?

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本殿の周囲には全国の様々な神々が祀られています。

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神有月に来られる神々の、言うなれば宿舎的なものなのでしょうか。

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出雲大社は本殿も超巨大です(+o+)

伊勢神宮の本殿より大きいかも。

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かなり広い境内です。

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お!?

うさちゃん(^^♪

ハートを持っていますよ。

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そうそう、ここ出雲大社縁結びの神さまでもあります。

 

たくさんいますよ♪

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こちらは、出雲で大活躍した天照大御神の暴れん坊の弟、素戔嗚尊のお社です。

大国主命のお父様ですね。

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因幡の白兎をお助けになられていますね。

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凛々しいお姿です。

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!?


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このウサギはお酒を飲んでますね(笑)

じつは、ここ出雲は日本酒発祥の地でもあるんです。

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たくさんのウサギ。

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誰かが松ぼっくりをあげてますね(笑)

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立って走ってる(笑)

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杜氏のうさちゃん(^^♪

さすが日本酒発祥の地ならでは!(^^)!

出雲らしいです。

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素晴らしい神社でした。

実は出雲大社は何回か来たことがあるのですが、古事記を読んでからは新たな知識と発見を感じたかったので、再度来たかった場所です。

今回は古事記の物語を思い出しながら、歴史ロマンを直に感じることができました。

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出雲大社駅近くには、昔の一畑電車が展示してあります。

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バスに乗り、JR出雲市まで戻りました。

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神さまたちが時刻を教えてくれます。

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駅の板絵には、因幡の白兎と八岐大蛇が描かれています。

大国主命は優しそうですね。

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素戔嗚尊はとても勇ましいです。

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本当は旧大社駅を見に行きたかったのですが令和7年12月20日までは保存工事中で、見ることが出来なくなっています。

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しまね観光ナビ HPより

 

 

出雲市駅内には旧大社駅の展示品が少しだけありました。

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昔の信号灯ですね。いい味出してます。

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これ、タブレットっていうんですよ。

若い人が思っているタブレット端末ではありません(*^^*)

まだ電子信号が無かった時代に、列車が通過したかどうかを確認するものです。

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さて、エンジンがいい音している男前のキハ47に乗って、今回の宿泊先へ向かいます。

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かっこいいキハ47昭和の国鉄型車両なので、いつまで乗れるかわかりませんね・・・

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神々と妖怪に出会う旅 1

今回は2022年3月に訪れた、出雲地方を満喫する旅をお届けします。

鉄道あり、絶景あり、温泉あり、グルメありはもちろん、神話の神々妖怪たちに出会いに行く旅をしました。

ぜひシリーズ最後までお読みくださいね♪

 

JR新神戸駅です。

岡山までは新幹線で移動します。

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今日利用したのはJRの「新幹線&やくも早特3」切符で、新大阪・新神戸~松江までの新幹線指定席と特急やくも指定席が約半額の5000円という格安です。(現在は販売終了しています)

JRでは時々こういう格安切符を販売していますので、たまにJRのホームページを確認してみるのもいいと思いますよ♪

www.jr-odekake.net

 

ひかり535号に乗っていきます。

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指定席なのですが、ガラガラです・・・

まあ、指定料金はセットになっているのでいいんですけどね。

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岡山駅まで2駅なのですぐです。

あ!

キティちゃんの500系ですよ!

個人的には新幹線は500系が一番カッコいいと思っています。

500系のぞみ(当時)のコマーシャルを見たとき、痺れましたね(*´▽`*)

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在来線ホームへ移動すると、今回乗る381系特急やくもが停まってました。

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既に引退が決定している国鉄型車両です。

現在では新型車両もお披露目していますね。

いい顔してます♪

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ヘッドマークL特急です(^^♪

L特急、懐かしい響きです。

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この翌週には、昔の肌色に赤いラインの国鉄の特急色でリバイバル運航されていました。

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かわいい♪

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特急やくもは乗り物酔いしやすいので、「ぐったり吐くも」と揶揄されてますね・・・

 

この特急のフォントなかなかの昭和ですね。

斜めの文字に、「急」の下の「心」の部分がめっちゃ急いでる感あります(*´▽`*)

 

ありゃ?

変なつなぎ方してますね・・・

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で、いつものように、すぐにビールです♪

しかも500ml!

ま、これが列車での楽しみのひとつなんですけどね(*´▽`*)

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岡山駅を出発です。

 

この車輛は昔、特急くろしお特急雷鳥で乗りましたが、乗り物酔いするくらい横揺れするんですよね・・・ちょっと不安です。

振り子式といって、カーブの遠心力により車体を内側に傾けることで、カーブでの速度を落とさずに走り抜けることができるらしいです。

ただ、この振り子式ってやつがかなりいい働き?をしてくれるので、乗客は左右に揺られてしまい、乗り物に弱い方は酔ってしまうという代物なんです(^-^;

まあ、昭和のシステムなので、コンピューター制御なんてものとは無縁なので仕方ないと言えばそれまでなんですけどね・・・(*_*;

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お!

岡山駅を出発すると、並走して特急が(^^)/~~~

特急南風かな?

瀬戸大橋を渡って四国へ行くんですね。

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さすが振り子式!

カーブの度にグワッとふんわり左右に揺れます。

これが乗り物酔いの原因ですね。

ただ、カーブでも速度を落としている様子は伺えず、いい調子で山間部を走り抜けて行きます。

 

列車は伯備線に入り、高梁川に沿って北上していきます。

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トイレついでにちょっと連結部分まで探検です。

連結器は機械的で大好きです♪

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う~ん、いいね!

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ちょうど中国山地のど真ん中だからでしょうか、天気が良くないですね・・・

この辺りが一番天気が崩れやすい地域でしょうかね。

予報では山陰は雨です(T_T)

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大山がうっすらと見えます。

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日本海側に出ると、中海を横目に軽快に走っていきます。

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こちらは宍道湖です。

中海と宍道湖は汽水なので、海水魚と淡水魚の両方が生息してます。

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宍道湖シジミ、おいしいですからね♪

今回も機会があれば、ぜひどこかで食べたいです。

 

ふわふわと揺れながら、なんとか乗り物酔いもせずに出雲市に到着です。

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駅ではしまねっこがお出迎え♪

島根県観光ゆるキャラですね(*´▽`*)

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ここからは、一畑電車に乗り換えます。

乗り換えは切符を買わずにチケットをもらいました。

あとで清算する仕組みですね。

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かわいらしい顔の電車にほっこり。

こちらの車両はもともと首都圏の京王電鉄の車両でした。

通勤電車だったものを内装をリフォームして、観光列車風に仕上げています。

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やっぱり連結部分を見る(*^^*)

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「しまねの木」と名付けられたこちらの車両は、島根県産の木材で作られた内装となっており、かなりおしゃれです。

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ふかふかのシート。

木材の部分はしっかりと作られており、高級感があります。

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なんちゃって個室になっています。

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木のテーブルがいいですね。

このテーブルは折り畳み式になっており、奥へ座るときは折りたためます。

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こんな車両で旅するのもいいですね♪

 

出雲大社に到着。

駅舎はなかなかの昭和レトロです。

ステンドグラスも建設当時のものだと思います。

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ここから出雲を散策したいと思います。

まずは昼食ですかね♪

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読者様、いつもありがとうございますm(_ _)m

いつも私たちのブログをご覧いただき、ありがとうございますm(__)m

 

PCもまともに使えない私たちが2024年3月10日からはじめたブログですが、

なんと! 30名を超える方が読者になってくださり、大変驚いております(+o+)

 

大勢の方からはてなスターを頂いたり(これって、いいね みたいな物ですよね?。何故か皆さん2つや3つ付けてくださるので、私も真似して3つ付けてますが・・・)、なぜか解らないですが、はてなブログ温泉のランキングに掲載していただくなど、大変励みになっております。

 

本当にありがとうございます。

 

写真も文章もヘタクソですが、これからも旅に関する記事を書いていければと思っております。

 

これからもお付き合いのほど、よろしくお願いいたしますm(_ _)m


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