すみません・・・「観光地に行かない島原観光」とタイトルをつけてますが、今回は観光地です(^-^;
とは言うものの、ここ島原城も私の遊び場だったんです。
島原城の一番上からは島原市街が一望でき、背後には雲仙が力強い姿を見せてくれます。
海の向こうには天気が良ければ阿蘇もはっきり見えます。
この城は確か昭和40年代に復元された建物で、内部は島原の歴史博物館になっており昔のキリシタン狩りや精霊流しの資料がたくさんありました。
かつてキリシタン狩りでは、雲仙の地獄へ連れていかれた信者たちの拷問の様子などの悲しい資料もありました(T-T)
蒸気が吹き出す雲仙の地獄の中に放り込まれたりしたらしいです(T-T)
この時は、島原城の敷地内で備え付けのキャンピングカーに宿泊できる施設なんかもありましたよ♪
堀は降りていくことができるのですが、夏になると蓮の花がたくさん咲いてとても綺麗だったのと、レンコンが蓮の地下茎だと祖母に教えてもらったことを思い出します。
この後はホテルにチェックインして、暗くなってからお城を見に行きました。
ライトアップされて幻想的な夜の島原城、とても綺麗でしたよ♪
で、夕食なんですが、島原の食べたい物の2つ目を頂きにホテル近所の郷土料理の居酒屋さんへ行きました。
六兵衛というのは島原の郷土料理の名前ですが、店名も同じく六兵衛です。
島原市HPより
六兵衛はさつまいもで作った蕎麦のような食べ物で、口に含むと出汁の風味とさつまいもの甘い香りがして、噛むとさつまいもの甘味を少し感じます。
蕎麦のようなコシはなく、どちらかと言えば少し弾力があるもののホロホロと口の中で崩れる感じの麺です。
懐かしいなぁ(≧▽≦)
祖母と食べた思い出が蘇ってきます♪
約40年振りの懐かしい島原を満喫したのでとりあえずホテルへ戻り、翌日までゆっくりと思い出に浸りながら、母のミニ骨壺を眺めて過ごしました。
窓の外には島原城が間近に見えていました。