こんにちは。
行ってきたのは2022年の1月です。
2021年に母が亡くなり、ミニ骨壺を抱えて母の故郷である長崎県島原を訪れました。
観光地にはいかない観光??って意味の分からない島原観光をしてきました。
シリーズ最後まで読んでくださいね。
飛行機で長崎空港まで行き、JRで大村駅から諫早駅、諫早から島原までは島原鉄道で行きました。
おおよそ40年ぶりに乗る島鉄はエンジンがカラカラ唸るかつての国鉄型気動車キハ20ではなく、キリンレモンのCMなどで見た幸せの黄色い気動車になっていると思いきや、なんとピンク色の洒落たデザインの車両でした。
この車両は2021年くらいから、土日祝にスイーツやランチが食べられる観光列車としても使われる車両だそうで、その名も「CAFE TRAIN Kamone(かもね)」といい、もう1両カラーリングが違う、白とピンクが上下逆になった「CAFE TRAIN Kamone.co(かもねこ)」というのもあるらしい。
普段は普通に客車として使ってるから、「かもね」なんですね(笑)
さすが島鉄、なかなかおもろいやん♪(^^)d
島原駅に着くと、駅舎こそ変わってしまっていたが流行りの鉄道むすめ「神代みさき」ちゃんと、駅の真正面の島原城が懐かしい姿で迎えてくれました。
私にとっては島原には幼いころの思い出がたくさんあり、今回私が見たいところは普通の観光客が見物するような場所ではなく、母の遺骨とともに母の実家や子供のころに遊んだ懐かしい場所を見に来たというわけです。
それと、幼少のころに島原で食べた懐かしい3つの物を食べて帰りたいと思ってね♪
で、早速島原城横にある「姫松屋」さんで一つ目の食べたいものである郷土料理の具雑煮をいただきました。
祖母も母も正月の雑煮はこれを作っていましたね。
味は関西人の口にも程よい濃さの鰹出汁で、具材の多さが豪華です。
お腹も膨れたので、今度は一番懐かしい場所である母の元実家を見に行きます。
なんと、今でもちゃんと残っているんですよね♪
現在は別の方がお住まいですので、詳しい場所や詳細な画像は掲載できませんが、祖父はここで開業医を営んでましたので、かなり大きな家です。
私にとっては島原でも一番思い出がある場所ですね(^^)
懐かしいなぁ♪
で、遊び場はと言うと、実は近所にある島原観光でも有名な武家屋敷だったんです。
よくこの湧水の溝でバチャバチャ遊びましたよ(^^)
時代が時代なら、もしかしたらお侍さんに怒られてたかもしれませんね(^^;
次に向かうのはよく海水浴や潮干狩りをした猛島海岸(たけしま海岸)です。
海岸へ行く途中には踏切があって、ここではよく線路に耳を付けて過ぎ去った島鉄の音を聞いたものです。
もちろん当時は遮断機なんてなく、そんな遊びをしても怒る大人はいませんでした(^^)
時代ですね♪
で、踏切を渡るとすぐに猛島海岸に着きます。
場所はこの辺です。
ちょうどこの辺りには街の湧水が川になって流れ込む場所があり、海の水も美しくて冷たいんです。
有明海は遠浅なので、小さな子供だった私も楽しく泳ぐことができましたよ(^-^)
ここではお盆になると精霊流しが行われてました。
島原の精霊流しってめちゃくちゃ綺麗なんですよね♪
で、すぐ横には猛島神社がありまして、ここにはたくさんの湧水がありました。
本当に懐かしいなぁ♪